#17 Noburu

「Awesomeに大学生活を捧げた」

 


そう語ってくれたのは、長野県出身、4回生の由井辰さん。

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2年生の秋、のぶさんはAwesomeを立ち上げた。

 

 

 

1年生の頃、よくスノボに行っていた。しかし、一人で行くのはさみしく、大勢で行きたかった。

サークルにしたら楽しそう!  ここからのぶさんの、Awesome物語が始まる。

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今まで、スノボサークルは存在していた。継続性の無さから、なかなかサークルを作ることができなかった。

異文化理解研修でハワイに行き、自分の好きなことを好きなようにしている現地の人の姿を見て、囲われた枠にとらわれるのではなく、自分の好きなことをしたい!と思った。

そこで、ヘネベリー先生に誘われたことにもより、夏はサーフィン・ライフセーバー、冬はスノーボードをするサークル作るにあたった。

 


どうしても作りたかった。懇願書までも作り、Awesomeを立ち上げた。

 

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夏 サーフィン・ライフセーバー

 

サーフィンをしている地域の人や、ライフセーバーの人と繋がった。そこで、サーフボードを貸して頂いたりしていた。その恩返しとして、ライフセーバーのお手伝いをしたり、サーフィンスクールの監視を行ったりしている。

ちなみに、のぶさんは益田であったサーフィンの大会ビギナークラスで3位という結果を残した。

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冬 スノーボード


部員は多いが、道具が足りない!という問題が起きていた。プロの人に相談したところ、社会人団体の方が、若い人が地域の活動に参加することが嬉しいと言って、セットを譲ってくれた。されてばかりではダメだ!

寄付して頂いた道具をフリマで売り、そのお金でGoProをプレゼント!

持ちつ持たれつの関係である。

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Awesomeの活動の影には常に、地域の人の協力があった。

「地域の人との繋がりは超大事!これは後輩にも伝わっているはず!」のぶさんは強く語っていた。

 


最後に何がのぶさんをつき動かしているのか聞いてみた。

 


せっかく浜田にいる。遊ぶ所は無いってみんな言っているけど、自分で探し、楽しいは見つけないといけない。楽しいを共有する場を作り出したい!

そして、サークル一色の大学生活を送った。

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ここまで地域と密着したサークルはあるだろうか。

自分の好きと地域を結び付けたのぶさん。一番大切なことは、、、楽しむこと!

怪我が付き物であるこのサークル。怖いけど出来たら楽しい!楽しむことがメインであると語った。

だからこそ、のぶさんはこのサークルをこう名付けたのだろう。

 


「Awesome」=マジで最高!

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writer: Isono